水辺へ

2012年10月29日コメント (4)
10月は黄昏る。黄昏て、人嫌いが極まる。


午前中の家事を終えてひと息ついていたら、無性に水辺へ行きたくなった。釣りに持っていったディパックにとりあえず必要なモノは揃っているはずと押入れからひっぱりだし、一緒に入っていたブーツもひっぱりだし、でかけた。
立川の駅ナカでおにぎり、お茶、お菓子を買って青梅線に乗る。青梅から奥多摩行きに乗り換えて、さてどこまで行こうか。
ほんとうは日原まで行って、さらに奥の小川谷まで入れれば最高なのだけれど、それには出発が6時間!遅い。
今日のところは水辺でぼんやりしようと御嶽渓谷へ降りる。
渓谷といってもまだまだ河原は広く、民家もあるし舗装された遊歩道が続いているし、川にはカヌーが流れてくるしで、あー手前で下車しすぎた、と少し後悔。
それでも、川べりまで降りて、涼しい空気を頬に、温かな陽射しを背中に感じてぼんやりしている時間は気持ち良かった。瀬音が清々しい。おにぎりを食べ、消しきれない人の気配は時々iPodで遮断して川面を眺めて過ごした。2時間ちょっと。

この辺りは杉林が多いし、小規模ダムもあって腐葉土を踏んで歩く心地よさは得られないけれど、それでも水辺はいいな。つぎはもっと奥まで。森の水辺まで、きっと。

コメント

はち
2012年11月5日23:42

日原、いいですよね
あそこまで行くと、東京の面影もだいぶ消えますよね
ただ、いかんせん、遠い
そして、針葉樹中心の二次林なのが少し残念
ちなみに、鍾乳洞より奥は全面通行止めだそうです

美藤
2012年11月6日0:27

いま奥多摩のサイトを見ました。ほんとだ、小川谷林道落石のため通行止め・・ですね。昨年の3月下旬から・・地震の影響でしょうか。確かにあの辺りは落石多いんですよね。鍾乳洞近くはいつも山止めの工事してますしね。
林道から谷に降りると、緑の天蓋と清冽な水でほんとうに生き返る気がしたものです。来年の漁期には入れるといいけれど。
通行止めが解除になる頃には、初心な大山女魚がいっぱい育っているのかしら、なんて想像すると楽しいです。

はち
2012年11月6日0:49

通行止めでも、釣り師は入るよどこまでも(笑
なので、すれたヤマメが..なんて想像する私は天邪鬼

美藤
2012年11月6日1:01

あはは、そうですね、釣り師の貪欲さを忘れてました(笑)

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