「ブロークンフラワーズ」
2013年7月30日 映画 コメント (2)
この映画はずっと観たいと思っていたんだけど。
失敗した。この作品が、じゃなくて観るタイミングが。
ネットレンタルで、無料クーポンがついていたので「アイアンマン」を借りるついでに一緒にレンタルしたのだけど・・・。
トニー・スタークの魅力に成層圏まですっ飛んでしまったハイパーな魂に、ジム・ジャームッシュの地平に着地しろっていうのがもう無理。
脱力したビル・マーレイの顔の向こうにロバート・ダウニーJrの1000万$の笑顔が浮かんでしまう。全然、集中できない・・。
主人公ドンの住む町、訪ねてゆく町がどこなのかわからなかったけれど、なんだかアメリカというより北海道の風景のようだった。植生の薄い森の近くの新興住宅地とか簡易住宅とか。ずっと流れているエチオピア音楽が、田舎町で聞く昭和歌謡のような哀愁があって余計に眠気を誘う。
20年も前に付き合ってた彼女から手紙が来て、「密かに子供を産んでいました。あなたの息子です」なんて告げられるって、どうなんだろう?どんな気持ちがするんだろうね。どう受け止めるんだろう?
ってそれが気になってしまったんだけど、ジム・ジャームッシュがそれに答えてくれるわけもなく、そもそもそれは主題でもなんでもなく、旅に出るためのきっかけでしかないんだよね。でも、私は眠い頭でそればっかり考えてた。
そんなこと告げられたら、突然19の息子の存在を知ったら、それって恐怖じゃないのかな。そもそも男の人は「自分の子供」ってものに生理的確証がなさそうだから、なんとなく受け止めちゃうのかな?
私自身は子供を持ちたいと思ったことがないから、想像するとものすごく怖いことのように思っちゃうけど。
などなど。
ほんと集中できなくて、一応観ました、ってそんな感じ。失敗した。
「アイアンマン1・2」との3本立ってのが間違いだよねぇ。
失敗した。この作品が、じゃなくて観るタイミングが。
ネットレンタルで、無料クーポンがついていたので「アイアンマン」を借りるついでに一緒にレンタルしたのだけど・・・。
トニー・スタークの魅力に成層圏まですっ飛んでしまったハイパーな魂に、ジム・ジャームッシュの地平に着地しろっていうのがもう無理。
脱力したビル・マーレイの顔の向こうにロバート・ダウニーJrの1000万$の笑顔が浮かんでしまう。全然、集中できない・・。
主人公ドンの住む町、訪ねてゆく町がどこなのかわからなかったけれど、なんだかアメリカというより北海道の風景のようだった。植生の薄い森の近くの新興住宅地とか簡易住宅とか。ずっと流れているエチオピア音楽が、田舎町で聞く昭和歌謡のような哀愁があって余計に眠気を誘う。
20年も前に付き合ってた彼女から手紙が来て、「密かに子供を産んでいました。あなたの息子です」なんて告げられるって、どうなんだろう?どんな気持ちがするんだろうね。どう受け止めるんだろう?
ってそれが気になってしまったんだけど、ジム・ジャームッシュがそれに答えてくれるわけもなく、そもそもそれは主題でもなんでもなく、旅に出るためのきっかけでしかないんだよね。でも、私は眠い頭でそればっかり考えてた。
そんなこと告げられたら、突然19の息子の存在を知ったら、それって恐怖じゃないのかな。そもそも男の人は「自分の子供」ってものに生理的確証がなさそうだから、なんとなく受け止めちゃうのかな?
私自身は子供を持ちたいと思ったことがないから、想像するとものすごく怖いことのように思っちゃうけど。
などなど。
ほんと集中できなくて、一応観ました、ってそんな感じ。失敗した。
「アイアンマン1・2」との3本立ってのが間違いだよねぇ。
コメント
いつまでも持続するようなジム・ジャームシュの世界は、強い刺激に慣れてしまった頭には記憶として残らないと、カーネマンさんも言ってました
組み合わせを誤りました(笑)