イチジクの誘惑
イチジクの誘惑
イチジクの誘惑
昨日、スーパーの棚にイチジクが並んでいた。

まだ5月だっていうのにしっかり熟している。
でも680円は、さすがにまだ少し高い。私のイチジクの値頃感は398以下なので。
でも、大好物のイチジク。迷うまよう。


思い出したんだけど。
今回の香り探しのきっかけはイチジクだったんだよね。

去年の夏の終わり。
近所を歩いていたら、イチジクの匂いがふっときて、それがすごく印象的だった。
で、なくなりかけていた「ナイルの庭」の代わりになにか・・って探していて、プルミエフィグ、とか青いイチジクという言葉に誘われてしまったのだった。


イタリアで1番美しいといわれている庭園「ニンファ」をイメージしてつくられた香り。
古代ローマの小さな町全体が遺跡になり、自然に草木が生い茂り
それをずっと貴族たちが手を加えて作ってきたすばらしく美しい庭園。
太陽の光に照らされ、エメラルドグリーンに輝く草木。

シトラスグリーンウッディになっており
初めにイタリアンレモン、シトロンなどフレッシュなシトラスがきます。
プチグレン、ビターオレンジ、ガルバナムから
フィグリーフのミルキーな香りに移行し、レモントゥリーウッドの落ち着いたラストに。



匂いを試してみたくなるでしょ、これ?

アニック・グタール 「ニンフェオ ミオ」。
ふふふ。これが最初の失敗(笑)。

イチジクリーフでも、生の樹木からそのまま匂うものと、抽出された香料とではやっぱり違うのでしょうね。それとも私のイメージの違い、匂いの記憶の違いかな。
よくわからないけれど、ともかく「あ、違った・・・」という感想。

ニンフォ庭園の写真を見て嗅いでみると、イメージはあってる。私の香りではなかったけど。瓶も香りのイメージを伝えてる。


この「ニンフェオ ミオ」から、今回の香りの迷走が始まった。
実を言うと、まだフィグの香りは気になっているんだけど、香料としては甘さが出るらしいので、たぶんこれを深追いすると連敗になりそう。
わかってるんだけど・・・(笑)

どうも私はイチジクの誘惑に弱い。みたい。
スーパーのイチジクも結局買っちゃったし。

でも、香りの方は失敗だったけれど、今季初のイチジクは美味しかったです。





コメント

はにゃ。
2014年5月26日14:44

うわー。この説明、確かに欲しくなります~~~!

実は私はあんまりイチジクは好きではないのですけれどw

美藤
2014年5月26日15:03

イチジク!そうでしたね(笑)

ネットで探してるとどうしても言葉、イメージ先行になっちゃうのでリスク高いですよねー。
説明にも「ミルキー」ってあるし、「違うかもなー違うだろーなー」と思いつつ、ついポチっと(笑)

「嗅いでみたい」香りはいっぱいあるけれど、「身に纏いたい」香りは数える程ですね。

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