「憲法なんて知らないよ」 
「憲法なんて知らないよ」 
「そう、やっぱりこれはずいぶんいい憲法だよ」 池澤夏樹
 
  
9月14日、国会前のステージで、SEALDsの本間さんがスピーチをし最後に日本国憲法の前文を読み上げた。「詔勅」が読めなくて「なにこれ?」って一瞬中断してみんなで温かく笑った。
彼が読み上げる憲法に、涙が出そうだった。憲法の言葉が気高くて美しくて。
たぶんこういう感情を、感動、というんだろうな。
 
憲法をちゃんと読んでみようと思った。
 
書いてあったよ。 
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」
 
憲法は政府の上にある。
 
「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う」
 
  
  
掲げる理想こそ高くなければと思います。
押し付けられた憲法だ、なんて言われたりもしますが、池澤夏樹が言うように「これはずいぶんいい憲法」だと思うので、誰に押し付けられなくとも、改めて私はこの憲法を選び掲げたいと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索