七尾旅人
七尾旅人
七尾旅人
ライブの一週間前に、チケットの売買サイトで1枚だけでているのを見かけて
安いし、行ける日だし、七尾旅人の歌好きだし、と軽い気持ちで購入。
 
購入してから、ちょっと怯んだ。
普段のライブとずいぶん違うらしいし、コアな若いファンに混じっての初・旅人は辛いかも…オールスタンディングだしなぁ…と。
 
でも行って良かった。
なんだか凄いものを見てしまった気がする。
テーマが不穏な世界の状況を反映してるからというわけではない。
七尾旅人の佇まいや声に溢れる詩情が、戦争や災禍、暴力を歌って、それをベタなプロテストにはしない。
MCは一切なく、3時間をひとつの物語にして歌いきった。途中のトラブルさえ、彼の歌の一部のように感じるくらいの求心力。
アーティストのチカラってすごい。
 


迷ったらやめる、というのが私のパターンだったけど、なぜかな、今年は迷っても「また今度、はないな」と思って動いている。それで失敗していない。
2015年、戦後最後の年(あるいは戦前元年)に、そんな時だからジタバタしつつ出会っているモノ、ひと、コト、がある。
もうしばらくは、直感に従う時期なのかもしれないな。
向かう先はわからないけど、わくわくしてもいる。


コメント

はにゃ。
2015年11月22日17:17

ダンス・ダンス・ダンスの『踊るんだよ』みたいですね。

そういう時があるの分かる気がします。踊り続けてみて下さい :-)

美藤
2015年11月23日0:12

うん、こういう時期ってありますね。
とびっきりのダンスになってるかどうかはわかりませんが
いまのところまだステップは踏めてるかな。

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