おもしいオモシロイ、と言っていると、面白そうなものが転がってくる。
七尾旅人がすべてのはじまりなのかな。
友部正人を読み、読んでみると、いままでなぜこのひとを読まなかったのか不思議に思える。
けれどフォークを聴きに行くという入り口は私にはなかったし、2015年に旅人に出会うまで待つしかなかったのだと思うと、この長い時間さえ必要な遠回りだったんだろうと思う。
旅人世代の坂口恭平。
このさき20年、老いてゆく日本という国に必要なひとかなと思う。
ユリイカを読んでいたら、坂口恭平面白いよねという友人がCDを貸してくれた。
こうやってみてると自分の指向している方向がなんとなく見えてくる。
というか、みんながみんな同じことを言っているようなのだ。
「石牟礼道子を読め」って。
池澤夏樹の個人全集を見たとき、世界文学の一巻に収録されていた唯一の日本人作家が石牟礼道子だった。大江健三郎でもなく、村上春樹でもなく、まして小説でもなく!
「石牟礼道子なんだぁ」と印象に残ってた。
雑誌「風の旅人」でも出版人の佐伯剛が「苦海浄土」にはよく言及していたし、収録記事のほかの作家、写真家もやはり石牟礼道子に触れていた。
ユリイカでは坂口恭平が石牟礼道子と対談していた。
石牟礼道子もずっとそこにいたんだ。
私はなにごとにつけ、気づくのが遅いんだけど、だけどたぶん私にとっての旬はいま。
音楽でも、本でも、ひととの出会いでも、「いまで良かった」というの絶対あると思う。
というわけで。
石牟礼道子、読むしかないよね。
七尾旅人がすべてのはじまりなのかな。
友部正人を読み、読んでみると、いままでなぜこのひとを読まなかったのか不思議に思える。
けれどフォークを聴きに行くという入り口は私にはなかったし、2015年に旅人に出会うまで待つしかなかったのだと思うと、この長い時間さえ必要な遠回りだったんだろうと思う。
旅人世代の坂口恭平。
このさき20年、老いてゆく日本という国に必要なひとかなと思う。
ユリイカを読んでいたら、坂口恭平面白いよねという友人がCDを貸してくれた。
こうやってみてると自分の指向している方向がなんとなく見えてくる。
というか、みんながみんな同じことを言っているようなのだ。
「石牟礼道子を読め」って。
池澤夏樹の個人全集を見たとき、世界文学の一巻に収録されていた唯一の日本人作家が石牟礼道子だった。大江健三郎でもなく、村上春樹でもなく、まして小説でもなく!
「石牟礼道子なんだぁ」と印象に残ってた。
雑誌「風の旅人」でも出版人の佐伯剛が「苦海浄土」にはよく言及していたし、収録記事のほかの作家、写真家もやはり石牟礼道子に触れていた。
ユリイカでは坂口恭平が石牟礼道子と対談していた。
石牟礼道子もずっとそこにいたんだ。
私はなにごとにつけ、気づくのが遅いんだけど、だけどたぶん私にとっての旬はいま。
音楽でも、本でも、ひととの出会いでも、「いまで良かった」というの絶対あると思う。
というわけで。
石牟礼道子、読むしかないよね。
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