「言の葉の海に漕ぎ出して」
2016年11月26日 日常 コメント (4)ロバート・キャンベル×井上陽水
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20161123190001
ロバート・キャンベルが陽水の詞を訳した。
自分の為だけに。
その翻訳のなかで浮かんだ疑問を陽水に尋ね語り合っている。
揺れてる赤いスカーフは誰が身に着けてるの?
カナリアはどこにいるの?
夢はいくつあるの?
カブトムシのしあわせは?
言葉 言葉 言葉。
ああ、面白い番組だった。
母語以外の言葉を自在に繰ることができたら、母語はもっと豊かになるね。
「文学をやるのであれば英語と、ほかにもう2か国語くらいはマスターしたほうが良い」
と言ったのは(誰に言ったんだったかな?)小林秀雄。
そうかもしれないなぁ。別の言葉で、日本語を愛したい。
生まれ変わったら、、来世の希望。
多和田葉子「エクソフォニー 母語の外へ出る旅」
ジュンパ・ラヒリ「べつの言葉で」
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20161123190001
ロバート・キャンベルが陽水の詞を訳した。
自分の為だけに。
その翻訳のなかで浮かんだ疑問を陽水に尋ね語り合っている。
揺れてる赤いスカーフは誰が身に着けてるの?
カナリアはどこにいるの?
夢はいくつあるの?
カブトムシのしあわせは?
言葉 言葉 言葉。
ああ、面白い番組だった。
母語以外の言葉を自在に繰ることができたら、母語はもっと豊かになるね。
「文学をやるのであれば英語と、ほかにもう2か国語くらいはマスターしたほうが良い」
と言ったのは(誰に言ったんだったかな?)小林秀雄。
そうかもしれないなぁ。別の言葉で、日本語を愛したい。
生まれ変わったら、、来世の希望。
多和田葉子「エクソフォニー 母語の外へ出る旅」
ジュンパ・ラヒリ「べつの言葉で」
コメント
言葉はロゴス的世界を表しながらも、曖昧で可能性を秘めたものである
外国語、私も苦手で、スリランカ人の友人に書かないといけないメールがほったらかしです。これは今世のうちに書いておかないと
キャンベルさんの熱い問いかけに、困ったなぁ感満載の陽水さんの対応が可笑しかったですね(笑)
でも、言語が異なると見えている風景(のとらえ方)も違うのかもしれないと思いました。
赤いスカーフが「私の」なのか、「彼の(彼女の)」なのか、所有名詞をつけないとスカーフが宙に浮いてしまう、、英語詞として成立しない、、という言語感覚、面白いなぁと思いました。
日本人だと、宙に浮いてても気にしませんものね(笑)
日本語の曖昧さしか知らないので、ほかの言語を駆使できたら思考のスタイル、世界のとらえ方も広がるのかなぁ、、と、羨ましくてなりません。
シンハラ語で?英語で? どちらにしてもコミュニケーションツールとして使えるだけでも羨ましいです。
なわけないか