ロバート・キャンベル×井上陽水

http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20161123190001


ロバート・キャンベルが陽水の詞を訳した。
自分の為だけに。
その翻訳のなかで浮かんだ疑問を陽水に尋ね語り合っている。


揺れてる赤いスカーフは誰が身に着けてるの?
カナリアはどこにいるの?
夢はいくつあるの?
カブトムシのしあわせは?



言葉 言葉 言葉。
ああ、面白い番組だった。

母語以外の言葉を自在に繰ることができたら、母語はもっと豊かになるね。

「文学をやるのであれば英語と、ほかにもう2か国語くらいはマスターしたほうが良い」
と言ったのは(誰に言ったんだったかな?)小林秀雄。
そうかもしれないなぁ。別の言葉で、日本語を愛したい。
生まれ変わったら、、来世の希望。



多和田葉子「エクソフォニー 母語の外へ出る旅」
ジュンパ・ラヒリ「べつの言葉で」




コメント

はち
2016年11月28日16:40

西洋の良識が論理的に組もうとするも、東洋の天然は困るばかりなのに笑ってしまった
言葉はロゴス的世界を表しながらも、曖昧で可能性を秘めたものである

外国語、私も苦手で、スリランカ人の友人に書かないといけないメールがほったらかしです。これは今世のうちに書いておかないと

美藤
2016年11月28日22:21

あ、聴かれました?
キャンベルさんの熱い問いかけに、困ったなぁ感満載の陽水さんの対応が可笑しかったですね(笑)

でも、言語が異なると見えている風景(のとらえ方)も違うのかもしれないと思いました。
赤いスカーフが「私の」なのか、「彼の(彼女の)」なのか、所有名詞をつけないとスカーフが宙に浮いてしまう、、英語詞として成立しない、、という言語感覚、面白いなぁと思いました。
日本人だと、宙に浮いてても気にしませんものね(笑)

日本語の曖昧さしか知らないので、ほかの言語を駆使できたら思考のスタイル、世界のとらえ方も広がるのかなぁ、、と、羨ましくてなりません。

シンハラ語で?英語で? どちらにしてもコミュニケーションツールとして使えるだけでも羨ましいです。

はち
2016年11月29日21:09

サンスクリット語なんです

なわけないか

美藤
2016年12月1日1:42

गते गते पारगते पारसंगते बोधि स्वाहा  ( ̄人 ̄)

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