彼の歌は、詞がまったくわからないから、発語、発音、発声どれもこれもがヨンシーという楽器の音色になる。高音がのびやかな、管楽器みたいな。
そういえば、普段はなんでもかんでも歌詞が気になるのに、シガーロスの歌詞は探したこともないかも。
ゆうべ、ヨンシーが歌いだした瞬間、なぜか直前に伝え聞いた哀切なシーンがフラッシュバックしてしまい、ココロ全開になってしまったせいか、前半は金縛り状態。昨年の青葉市子のライヴとおなじく、聴覚だけのイキモノとなっていた。
ＭＣ一切なし、アンコールもなし。でもなんだかそれがシガーロスらしい感じで。私としては一晩中歌っててくれてもよかったけど。
アイスランドへシガーロスの野外コンサート聴きに行くツアーないかしら。
ほんとアイスランドの荒涼とした大地に寝転んで、空を渡ってゆくヨンシーの声を聴いてみたい。
Glósóli を歌うヨンシーの声で氷河が割れて海へ崩れ落ちてゆくのがきっと見られるはず、、なんて夢想する。
https://www.youtube.com/watch?v=poZvQm8hu2Q
1部
1 Á
2 Ekki Múkk
3 Glósóli
4 E-Bow
5 Dauðalagið
6 Fljótavík
7 Niður
8 Varða
2部
9 Óveður
10 Sæglópur
11 Ný Batterí
12 Vaka
13 Festival
14 Kveikur
15 Popplagið
7月31日 東京国際フォーラム
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