横浜トリエンナーレ・横浜赤レンガ倉庫1号館
2017年11月7日 すこし遠いどこか。
面白かったインスタレーションをみっつ。
Ragnar Kjartansson - The Visitors
https://www.youtube.com/watch?time_continue=41&v=p3b7U5NS6e8
アイスランドの古風な屋敷の部屋で、ヘッドフォンから聞こえるほかの楽器の音を聞きながらそれに自分の音を合わせてゆく様子を映像でとらえている。8つの部屋8人の演奏者が8つのスクリーンに映し出される。メロディは即興なのかな、ひとりひとりの音が繊細に繋がってゆくのが美しかった。
「接続性と孤立」という、抽象的な横浜トリエンナーレ2017のコンセプトをしっくり、切なく表現していたように思う。横トリ全体で一番良かった。
できればふたつかみっつのスクリーンを同時に眺められるくらいの、もう少し奥行きのある会場で、さらに言えばゆったり腰をおろせるようだと最高だったけど、望みすぎ?
ラグナル・キャルタンソンのほかのパフォーマンスも気になる。
「Sorrow」という曲を105回演奏した「たくさんの悲哀」とか。
脳がフリーズして廃人になりそうな繰り返し∞、嫌いじゃないんだなぁ…。
http://www.parasophia.jp/artists/ragnar_kjartansson/
アーナルデュル・インドリダソンの小説、シガー・ロスやビョークの音楽。
映画「春にして君を想う」、オノ・ヨーコのイマジン・ピース・タワーなどなど。ここ数年で気になっているものがみんなアイスランドにある。
アイスランドに呼ばれてる気がする…遠いなぁ(笑)
宇治野宗輝《プライウッド新地》
https://www.youtube.com/watch?v=IMLaIYW0vcE
電気仕掛けのミキサーやギターが連動して駆動するのをリアルタイムで映像にして見せる、その「カラクリ」が単純に面白かった。いい意味での「見世物」、縁日の昔からカラクリを見せるのは楽しい出し物だし。
Christian JANKOWSKI 「重量級の歴史」
ドイツの重量挙げのナショナルチームが、各地の銅像を持ち上げる。
持ち上げたからなんなんだ?というツッコミはなしで(笑)
真剣な様子が、これまた単純に面白かった。
あいかわらず「アート」がなにかはわからないけど、「なにを表現してるんだろ?」とかの疑問符の浮かばない表現は私にとっての良い作品、と認定することに(笑)
2017.10.30
Ragnar Kjartansson - The Visitors
https://www.youtube.com/watch?time_continue=41&v=p3b7U5NS6e8
アイスランドの古風な屋敷の部屋で、ヘッドフォンから聞こえるほかの楽器の音を聞きながらそれに自分の音を合わせてゆく様子を映像でとらえている。8つの部屋8人の演奏者が8つのスクリーンに映し出される。メロディは即興なのかな、ひとりひとりの音が繊細に繋がってゆくのが美しかった。
「接続性と孤立」という、抽象的な横浜トリエンナーレ2017のコンセプトをしっくり、切なく表現していたように思う。横トリ全体で一番良かった。
できればふたつかみっつのスクリーンを同時に眺められるくらいの、もう少し奥行きのある会場で、さらに言えばゆったり腰をおろせるようだと最高だったけど、望みすぎ?
ラグナル・キャルタンソンのほかのパフォーマンスも気になる。
「Sorrow」という曲を105回演奏した「たくさんの悲哀」とか。
脳がフリーズして廃人になりそうな繰り返し∞、嫌いじゃないんだなぁ…。
http://www.parasophia.jp/artists/ragnar_kjartansson/
アーナルデュル・インドリダソンの小説、シガー・ロスやビョークの音楽。
映画「春にして君を想う」、オノ・ヨーコのイマジン・ピース・タワーなどなど。ここ数年で気になっているものがみんなアイスランドにある。
アイスランドに呼ばれてる気がする…遠いなぁ(笑)
宇治野宗輝《プライウッド新地》
https://www.youtube.com/watch?v=IMLaIYW0vcE
電気仕掛けのミキサーやギターが連動して駆動するのをリアルタイムで映像にして見せる、その「カラクリ」が単純に面白かった。いい意味での「見世物」、縁日の昔からカラクリを見せるのは楽しい出し物だし。
Christian JANKOWSKI 「重量級の歴史」
ドイツの重量挙げのナショナルチームが、各地の銅像を持ち上げる。
持ち上げたからなんなんだ?というツッコミはなしで(笑)
真剣な様子が、これまた単純に面白かった。
あいかわらず「アート」がなにかはわからないけど、「なにを表現してるんだろ?」とかの疑問符の浮かばない表現は私にとっての良い作品、と認定することに(笑)
2017.10.30
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