モミジ仕事
モミジも散ってしまった。
散った後の楽しみは、散り敷かれたモミジを踏んで歩くこと。
かさこそ、さくさくと冬の庭を味わう。


そして最後にもうひと仕事。
一階の屋根の雨樋の掃除。
何年か前、掃除せずにいたら大きな辛夷の葉に蓋されたうえにモミジが積み重なっていたらしく、大雨の日に樋から雨水があふれていた。壁を傷めるので年末の掃除の項目に加えた。

木の枝がかぶっている3か所の落ち葉をとるだけなので手間はたいしたことないのだけど、長梯子を掛ける作業がだんだん不安になってきた。
梯子にあがるのはいいの。昔とは違うよ、お転婆がシャレにならないよ、と言い聞かせて慎重にやるし。
裏から運んでくるのもいい。重いけどなんとかなる。
問題は、運んできた梯子を立て掛ける時。庭石やら庭木やらがある狭い場所で4メートル超えの重い梯子を立てるのが結構大変。うっかりすると屋根や壁を傷つけそうで。一番怖いのは玄関の硝子戸に当てちゃうこと。あれ割ったら、ほんと泣くわ。


町の便利屋さんみたいなチラシも見るけれど、小一時間で済む作業をわざわざ業者に頼むのもなんだか心落ち着かない。でも、いずれ自分ではやれなくなる時が来る。
いまのうちから元気なガテン系のお兄ちゃんを手懐けておくか?
いや、そういうの一番向いてないしなぁ。





コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索