1月の寒波のあと、葉が巻いて枯れて次々に落ちていった。
棘だらけの枝をさらして、冷たい雨に濡れる姿にどきどきする。
真冬の、緑の大きな葉と黄色い実がどれほど嬉しいものだったか、と思う。
このレモン、強引に植え替えた時もすべて葉を落としていたから、いまもそうやって今年の寒さに耐えているんだろうけれど、常緑樹がいっきに葉を落とすというのは痛々しい。
一年を通じて緑色の葉を維持するというのはどれほどのエネルギーだろうと思う。
そう思って常緑樹ばかりのベランダを見ると、オリーブ、ピラカンサ、カロライナジャスミン、ローズマリー、レモン…さすがにすこしお疲れな感じだね。でも、この樹々がここになかったらどれだけ殺伐とした景色になるか。とっても感謝してるんだよ、その割に手入れはぞんざいだけどさ。
一昨年の秋に、レモンの種を鉢に撒いておいたら、去年の5月にはとても可愛らしいレモンの森になった。秋に、育った苗を分けて植え直しておいたのだけど、一年生苗に今年の寒さは厳しかったね。
春、苦手だし、冬が好きだけど……レモンを見てると、早く暖かくなれと思う。
今年は実をつけなくてもいいから、花も咲かせなくていいから、葉だけでいいから復活してほしい。
レモン：自己防衛の落葉
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1122968391
コメント
近代、イタリア北部で憧れのレモンをわざわざ育てるためにあった防寒小屋「レモンハウス」の簡易版を作ろうかと本気で悩んでます
ちなみに、あの棘は剪定時に取るんですね
路地植えのローズマリーはフサフサになり過ぎて困りものです
はちさん
ふふふ、レモン仲間でしたねー♡
ほんとうに今年は冷え込み厳しかったんだなぁと思います。ここまで葉が落ちたことなかったですもん（泣） 強い樹だから復活してくれると思いますが、今年は5月の花の香り、楽しめるかなぁ。
レモンハウスって初耳、そんなのあるんですね。日本での越冬には寒冷紗を掛けるといいと読みましたけど、自力で寒冷紗かけるのは無理かも（汗）
レモン、庭植えは実成も良くなるので嬉しいですが、鉢植えサイズも良いですよね。季節に合わせてベランダのレイアウト変えたりできるし。
あ。収穫したら、種を是非撒いてみてください。発芽率良いのでレモンの若葉がふさふさでかわいいですよ。上の写真がそれです。この写真の一月後はこんもりあふれんばかりでした。
柑橘類、田舎の農家の庭で樹高を抑えて人の背丈くらいでいっぱい実をつけてる木を見かけますけど、あれいいなぁと思います。手入れも収穫も楽そうで（笑）そういう形に剪定しつつ育てる手間かけてるんでしょうけど。
ローズマリーを地植えでふっさふさ、っていうのもいいなぁ。ハーブ類は触れたときの匂いが良いのですよね～。