インドールなジャスミン
2018年4月29日 庭 と 草、花、樹 コメント (4)ベランダでハゴロモジャスミンが満開。
一昨年の秋、お隣の庭から、ユズの木を伝ってベランダの屋根にまで這いあがってきたハゴロモジャスミン。
刈り取ったのだけど、ここまで越境してきた頑張りにほだされて挿し穂しておいたらあっという間に根付いた。去年の今頃には挿し穂半年でちらちら花をつけていて、生命力のある植物だなと感心していた。大きめの3鉢に植え替えてやったら、もりもりと育って、雲霞のごとくに花を咲かせている。
これが………臭っっさい~(汗)
フローラルな甘さ、なんだけど匂いがきつくて、ちょっと動物的なイヤな臭いが混じる。なんだろーこのイヤな臭いはなに?と検索したら、匂い成分「インドール」でした。えっと~~排泄物の匂いですね(汗)
調香では、フローラルな香りを支える大事な成分らしいけれど、うんと希釈して少量使ってベースになるらしい。
ハゴロモジャスミンは、虫媒花で、受粉に虫を誘うためにこのインドールがきつく匂うとか。ンコ臭に寄ってくる虫って、、ハエ? ん~~見た目清らかなのに・・残念な。
花はひとのために咲くんじゃないんだから仕方ないか(笑)
コメント
臭っっさい〜、その気持ちわかります、あれはインドールの仕業だったんですね
でも私、あの匂い嫌いじゃないんだな〜、根っからの変態ですから、
いや、あれに惹かれるのは自然!?
男の子の永遠のリビドーでしょうか?(笑)
でもインドールは、たぶんある種の媚薬ですよね。薄めてひっそりと盛る。
臭っさーいと言いながら気になるし(笑)
近所に咲いていて、その前を通るとついついくんくんしちゃう。
その距離だから良いのかもしれないけれど、ムスクみたいな濃厚な香りですよねー。窓の外からずっと香っていたら頭が痛くなるかも、とも思いつつ。
気温の高い風のない日はベランダに出た瞬間「あ、また野良猫にトイレにされた?!」って思っちゃうくらい。
うん、なかなかのケモノ臭。どうやって合成してるんでしょうね~。