読み終えて感想書こうと思うんだけど、結局、はにゃ。さんが書いてることに尽きるんだよねー。引用させてください(笑)
ラーシュの心の中の台詞がいちいち、良いんだなぁー。口にだしたらあかんことをいちいち思っている、元偉い人。元長官。justice の人。ここが大事。
時効を迎えた事件の犯人を罰することはできるのか、というテーマがあって。
ラーシュという男の人生を考えると、あの幕引きしかないと思う。
ラーシュの運命と、事件の結末とは、この順番でなければいけない。
justice の人。ほんと、ここが大事。
エクササイズと菜食を続けるという選択などラーシュにはありえなくて、でもそれでいいよね。
翻訳小説読んでると、鹿狩りというのが、あるステイタスを持った白人男性にとって大きな意味を持ってるんだろうな、と思うこと多い。大きく美しい野生動物と銃の組み合わせ。事件の真相を解明して、猟場に戻って、ラーシュはトロフィーを手にしたことになるんだろう。
気になることはふたつ。
ラーシュは〈ギュンテシュ〉のホットドックを食べられたかな?
アメリカに渡ったマックスは良い人生を送れるかな?
コメント
ミステリ部分より、ラーシュの物語として読んで面白かった。
時効の問題も、彼のキャラクターがあるから納得できるし。
はにゃ。さんのおススメは、ほんと外さないわー♪ありがとう。