フリージア

2018年11月2日 チバ
フリージア
 
 
チバユウスケが絶叫する フリージア!!!! にやられる。 
この曲は、彼に思いっきり歌わせるための曲なんだろうな。
  

絶叫系のロックって、ちゃんと聞けなかった。
日本語は特に。
“Baby 行っちまった”だけのことを全力で歌いあげるエネルギーにあっけにとられる感じで。

なのにいま聴くチバユウスケの全力のフリージアをカッコいいと思う。
なんというのか、ものすごく画になる声。画になる声って変だけど、映画のクライマックスの画が浮かぶ。詞ではなく。声からイメージが広がる。


この曲、詞からフリージアとアカシアをとっちゃったら、文字通り華がない。
あんまり良い詞とは思わないんだけど、それだけ彼のフリージア!!!! の説得力がすごい。なぜ、ここでいきなりフリージア?!と思うけど納得する。
昔からある平凡な冬の花のフリージアがいきなり唯一無二の百花の女王になる。
ほんとうに、チバユウスケにフリージア!!!! と叫ばせるために作られた楽曲なんだと思う。

ここ数日、頭の中でフリージアが咲き乱れていて、チバユウスケを掘り返している。彼の作詞した「1000のタンバリン」とか好きだし、ミッシェル・ガンのラストライブとか、カッコいいじゃないか~と。しばらくチバユウスケ祭りかも。




   ・・・・・

この曲、2010年のリリースで、売れたみたいだからきっとどこかで耳にしてると思うんだけど、2018年にならなくては私は聴けなかった。
そのことのどこが?とも思うけど、こういうことがいつも不思議で幸運で面白いと思う。

それと。
2010年かぁ、と思って、2011年より後だったら、ここまで手放しで男泣きSong集をリリースできたかな、なんてことも思ったり。
たかが恋だろ、って頭の隅にちらっと浮かんだりもする。恋が魂の真珠だと知ってはいるけれどね。







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