知る、というのはそういうことなんだな、と思う。



名前も付けずにフォルダに放り込んだものは結局忘れてしまう。
一度は見て聞いて読んで。知ったはずなのに、知らないまま。

たとえば。
レナード・コーエンの「Bird On The Wire」をレナード・コーエンの「Bird On The Wire」として聴いて頭の中に上書きしてみたら、ドキュメンタリーや「哀しみのダンス」、あれやこれや観てたのはレナード・コーエンだったんだっておもちゃ箱の奥に埋もれてたものに光があたったように鮮明になったことがあった。


PCのブックマークの整理をしながら思ったことだけど、自分の記憶もそう。
心にとめて、名前を付けてあげないと。
保存はどこにしようか。
海馬?いちばんビビッドなのは心臓だけど。
心臓は、容量が少ないかもね。最新ファイルの一時保存、ってとこかな?




名前の付かなかったものは存在しないもので、そのままさっくり削除されてもいいものなのかもね。







コメント

はにゃ。
2020年2月14日17:12

Thank you, dear!

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