職場で。
海外渡航を控えてほしい、と通達があったのは先週末のこと。
19日には、発熱や体調不良を感じたら休みを取ること、容態の報告をすること。
家族に発熱・体調不良を認めた場合も同様に、報告し相談してほしい。
……などなどのお達しがあった。

勤務中のマスク着用も「お願い」という形で申し渡された。
会社の通達は、真の危機感というよりは、エクスキューズ的なものにも見えるけれど。いまのところは。


だけど、ニュースを追っているとうっすらとした不安が生まれてくる。

私の生活圏で、イベントごとの中止があれこれ決まっている。

3月はいくつか予定があるけど、どのくらいのリスクがあるんだろう。
ぽつりぽつり降り出した雨に、空を見上げて、走っていけば雨粒を避けられるかもなんて思ったりするくらい愚かなレベルだろうか。

東京はあきらかに汚染されつつあるのだろう。
東京レッドゾーン。レッドの密度がこれからどんどんあがってゆくのだろう。
走っていけばなんて考えるまでもない本降りになるんだろう。

4月にも少し長めの予定があるのだけど、これもどうなるか。

自分の、健康ではなく予定を心配しているレベルではまだまだ危機意識は薄いんだけど。でも本降りになったら、どこへ行こうにもたぶん傘がない。






コメント

はにゃ。
2020年2月26日15:14

>でも本降りになったら、どこへ行こうにもたぶん傘がない。

本当に。仕事イベントで招聘していた米国在住のゲストには、来日をやめるように、あるいは来日中の場合は即刻帰国勧告、が出ました。国境閉鎖の可能性あり、とのこと。 CDCの危険レベルが2に引き上げられたもんね。

なんだかまるで3.11の時のような、焦燥感みたいな、何かを感じてる。
水も電気もガスも大丈夫なのにね。

いつどこで罹患してもおかしくなくて、深刻になりうる怖さって、おそらく初めて経験する気がする。インフルエンザだって毎年何千人も亡くなってるんだけどさ。

これが未知のウィルスって怖さってことなのかぁ・・・・・・、と。

とりあえずおかゆとカップ麺を備えとして買ってみたけど。

美藤
2020年2月26日20:31

はにゃ。さん

そう、じわじわ怖いの。
インフルは、すぐに診断がついて治療薬もあるけど、Covid19はワクチンもなくて診断さえしてもらえない。軽い症状なら自宅で、ってさ、「肺炎」の症状なんてどんなに軽くたっていままで体験したことないレベルなんじゃないのって思う。少なくとも私は経験ない。普段38度超えの発熱とかないし、それが4日、5日続いても「軽い」の? せめて抗ウイルス剤とか解熱剤とか欲しいけど、病院行くなって言うのじゃ処方もしてもらえないじゃない。重篤になって意識失って救急車呼ぶレベルになるまで診てもらえないのか、でその頃はcovid蔓延して病院はパンクして医療崩壊してるかも、、、って思うと恐怖しかないよ。

危険度はそれほど高くないウイルスらしいけど、日本の対応が酷すぎて、いきなり中世の疫禍の世界に放り込まれたような不快感と不安が湧いてくる。

>なんだかまるで3.11の時のような、焦燥感みたいな、何か
ほんと、目に見えないカタストロフィがゆっくり進行してるのかも…。

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