#赤字の病院を救って!
2020年9月27日 日常世界規模で病気が広がって、病院が経営危機に陥るなんて……考えもしなかった。むしろ、こんな危機だけど病院は儲けるんだろうなぁ~医者はいいなぁ~くらいに思ってたかも。
とんでもない思い違いだったね。あさはか。
コロナ患者受け入れをしている基幹病院は、感染対策で一般の病棟や外来を減らしたりしている。コロナ受け入れのない病院も、一般外来の初診者が減っている。
私は特に持病もないので、病院にかかるのはハルシオンをもらいに行く2,3か月に一回くらいのもの。近所のクリニックに行っているのだけど、そこはご町内のお爺ちゃんお婆ちゃんのたまり場でいつも混んでいる。だから「いつもの処方箋お願いします」と言って、出直したりしてた。それがここ半年、通りがかりに覗いても待合室にひとり、いるかいないか。
慢性疾患のある家族二人はそれぞれ別の病院に通っているけれど、予約制でも待合室が混んで待たされていたのが、やはり閑散としてすぐに診察室呼ばれてじっくり時間かけて話しができると言ってた。
5月に2週間入院した時も、6人部屋をほぼひとりで使っている状態だったらしい。
コロナ受け入れ病院だったので一般病棟を縮小しているらしかった。以前は常に満床だったのに。
先週、喉が痛くて「これは扁桃腺腫らすいつもの風邪かな」と思い、行きつけの耳鼻咽喉科へ行った。
そこは普段めちゃめちゃ混む。ネットでの受付ができるので受付開始直後に予約取ってもだいたい3時間待ちになる。耳鼻咽喉科は、直接治療してくれて吸入などもあるので診療時間が3分では終わらないのもあるし、小児科が減っていて子供を耳鼻咽喉科が診ること多いようなので終日混んでいる。それでも先日は、待ち時間ふくめて1時間で診てもらえた。
街場のクリニックでは患者が受診を控えるようになって診療報酬落ちたということなんだろう。医者が余ってるって言われたこともあったけど、こういう危機的状況では、単純に淘汰されたと見過ごして良いとも思えない。近所のクリニックも含めて、医療機関にはちゃんと機能していて欲しいと思う。
コロナ対応している中規模以上の病院でも、「コロナへ備えた」がために収入が落ちてしまうという状況になってる。医療従事者の夏のボーナスがカットされたり減らされたりというニュース聞いてびっくりしたもの。コロナ対応してる医療従事者ならボーナス倍貰ってもまだ足りないだろうと思うのに。東京女子医大で看護師が大量退職しようとしたのを誰も責められないよ。
ほんとうに、中曽根元総理の葬儀に9600万円も出してるってなんなの?中曽根っていったい何代前の総理?それもコロナ対策名目の予備費から出すって??
その1000倍の金額を病院に出してほしい。それだけ出したってまだ予備費の10分の1?そこに出さなくてどこに出すコロナ対策予備費なんだろう?
コロナ禍、半年たってこんなキャンペーン打たなきゃいけないって、ほんとうにニッポンおかしい。
「国は赤字の病院を救ってください!」
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