錦木

2020年10月20日 散歩道 コメント (2)
錦木
 
 
ニシキギ(学名:Euonymus alatus)
錦木と漢字で書くほうが似合うね。そのまんまの色合い。
まだモミジは青いけれど、ニシキギは一足早く紅く染まってた。

この虫はなんだろう。
ブルースチール合金ロボのような。カッコいいね。


「錦木」ってなにか古典にあったような。源氏だっけ?
お能の演目だった。



諸国一見の僧が、従僧と共に陸奥国狭夫の里(秋田県)にやって来る。そこへ錦木を手にした里の男と細布を持った女が現れて、恋の思いを懐かしんで語る。この地方には、恋した女の家の門に錦木を立て、女がその錦木を家に取り入れれば、男の思いがかなったしるしという風習があるが、3年間錦木を立てるために女の家に通ったものの、思いを遂げることなく死んだ男の塚があり、それが錦塚と呼ばれていると話す。そして、二人で僧をその塚に案内し、塚の中に消えてしまう。     < 世阿弥作:錦木 >



そういえば、10月は新宿御苑の薪能だ。
去年は雨でホール公演になり、かなり残念な鑑賞になってしまったんだった。
今年は…。日程確認することすら忘れていて、先日、御苑の風景式庭園を歩いていて、そうだ薪能ここでやったんだと思い出す。

今年は、中止になっていた。

去年、能の後に新大久保まで歩いて韓国料理を食べた。
ハルミさんとも、もう一年会ってないんだなぁ。
年単位の時間が、散りぢりに消えて行ってる感覚。









コメント

はち
2020年10月23日23:41

マユミに似てると思ったら、同じ仲間なんですね
今週末、近所で探してみようかな

写真の虫は、キバラヘリカメムシの幼虫?

美藤
2020年10月24日0:03

キバラヘリカメムシ?
へえ~マユミ、ニシキギにつくカメムシなんですね。
終齢幼虫もカッコいいけど、成虫もスタイリッシュですね。
おまけに、他のカメムシのような不快な臭いではなく、青りんごのような香りを放つんですって!ホントに?!
是非、マユミの樹を探して試してみてください(笑)

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