かくれじみん
2021年7月3日 平和とかまつりごととか世間とか コメント (1)仕事の帰り、駅前のロータリーに立憲民主党の選挙カーがとまっていた。
期日前投票を済ませておこうと思っていたところだったので、足を止めた。
都議選って選挙区の候補者にほっとんど馴染みがないので、結局は政党で選ぶ。
自民には入れたことないし、公明は話にならないし、都民ファーストなんて論外だし。
立憲の候補はずいぶんと若い男性で、フライヤーを手渡してくれた女性に「新人ですか?」ってきくと、「はい、30歳と若いですけど山花郁夫の秘書として経験積んできてます」と。白いスーツ姿のその女性の襟には議員バッヂ。あれ、見たことある顔だと思ったら塩村あやか議員だった。
ほんとはすぐには名前が出てこなかった。「いまから期日前投票に行くところなんです」というと、是非お力を貸してください、私、塩村と申しますと名刺を差し出されたのだった。
でも名前と顔がわかっても、思い出せたのは議会でセクハラヤジを浴びて世界的ニュースになったのこの人だったよね、あれ?それって都議会だったよね?いまは国会議員?あ、一昨年の参院選でだっけ??という程度。
なんかつくづく、立憲民主党に注意を払ってないなぁと思ったわ。ほんとなら野党第一党なんだから、もっと応援したいとこなのにね。
なんでだろう、立憲というより「元民主党」の面々に何度もガッカリさせられたのが影響してるのかなぁ。言葉が響いてこないというか、不信感みたいのがある。ほんとうなら信じて支持したいところだから余計に。信じて裏切られた傷心は猜疑心に変わるんだよ。
名刺頂いたついでみたいな立ち話で、「ほんとは支持したいんですけれど…」という話を続けて「どこか隠れ自民のような気がしちゃって」と冗談めかして言ってしまったんだけど、そしたら。
「隠れ自民は、出て行った国民さんのほうが」
って言うから、驚いたというか笑った。良いんですかね、そんな党名だしちゃって(笑) 確かに、前原さんとか志桜里さんとか、、、ねぇ(笑)
新人都議候補の応援に都下のちいさな私鉄駅前に来て、フライヤー配りして、お話しますお答えしますというカジュアルな態度はよかったけど、ちょっと迂闊かもしれないね。大丈夫かな。
スタッフが近づいてきて、応援スピーチの時間ですということで会話は中断。
塩村さんの演説は聴かずに投票所へ。
これ書きながら、さらっと検索して経歴とか見たけど……。
大丈夫かな。
あ~あ、もうほんと政治のことなんか考えないで過ごしたいわ。ヤダヤダ。
コメント
国会議員がお話しさせてくださいと寄ってくる、候補者が神妙な顔して寄ってくるんだよ?
この時ばかりは、1票は権力なんだね。
いやほんとは、常に私が、私たちが権力者なんだよ。
も―私の顔色見て仕事しなさい、政治家どもめ!(怒)