「LIFE!」

2022年1月16日 映画
「LIFE!」
 
 
年明けてからコロナのことしか書いてなかった。
で、気分転換に気軽に観られそうな映画を。

 


ウォルター・ミティはLIFE誌の写真管理部門で働いている。長い歴史を持つこの雑誌も廃刊が決まり、最終号の準備に追われる日々。年がら年じゅうデスクでフィルムを相手にしているウォルターは、自分の人生が日々同じことの繰り返しだと感じている。そんな時、彼は空想の中に入り込む。その中では、横暴な上司と激しくバトルしたり、極地を旅する冒険家になったりと変幻自在。けれども現実に立ち返ると、空想とのギャップに疲れるばかり。

そんなウォルターの身に大事件が起きる。最終号の表紙を飾る写真がどうしても見つからない。運悪く、撮影した写真家は世界を放浪しながら写真を送ってくるのが常で、今も世界のどこにいるのか判らない。はからずもウォルターは写真家に会うために現実の冒険をすることに…。 filmarks.comより




ベン・スティラー監督主演。
ベン・スティラーって映画や写真のような映像表現とそれを創ってきた人たちへのリスペクトがあるんだろうなぁ。
グラフ誌「LIFE」に実際に掲載されただろう写真がスクリーンにたくさん映し出されていて、それ観てるだけでも楽しい。
「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」で彼のオタクっぷりは知ってるから、もしこのDVDにコメンタリーがあったら使った写真の一枚いちまいを解説してくれたかも。聴きたい。



LIFE社の社是。

To see the world,
Things dangerous to come to,
To see behind walls,
To draw closer,
To find each other and to feel.
That is the purpose of life.

で、主題曲が「STEP OUT」「STAY ALIVE 」。
この曲がウォルターが旅したグリーンランド、アイスランド、アフガニスタンの風景に似合っていて良かった。José Gonzálezはスウェーデンのひとだし、アイスランドのグループの声もあったし、やっぱり極北方面の音好きだな。この頃の流行りだったのかもしれないけど。
あまりセリフやストーリー展開に集中しないで見てられる映画で、映像と音がよく脳に入ってきた。
妄想の中でうじうじしてないで「踏み出せ、人生を生きよ」と軽く言ってくれちゃう、まぁ、、、楽しい映画でした。




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