なんとなく夕飯を食べ損ねた日曜日。
卵かけご飯でもいいんだけどと思いつつ、なんとなく目玉焼きにする。
ひっさしぶりに目玉焼きなんて焼いたら、これが絶品の出来で。
たかが目玉焼きで、大袈裟だけど(笑)
卵は半熟が好きなんだけど、6:4の絶妙な火の通り具合で(4が加熱ね)
白身の端っこの薄く焦げたちりちり具合も香ばしく。
予想外に美味しくて嬉しくなってしまった。
ちなみに私は醤油です。基本なににでも醤油一択なんだけど。
目玉焼きの場合は半熟の黄身の真ん中に箸でそっと穴をあけ、そこに醤油をひとたらしします。そしてまず白身を食べます。黄身を崩さないように箸で白身を切りそのままでも、醤油の混じった黄身を少しだけつけても良し。でも黄身は絶対崩さないように。黄身があふれて皿を汚したら負けです。白身を食べきったら、残った黄身を、ああ、どうしましょう。そっとご飯の上にのせます。そっと箸を刺しいれて、黄身を割ります。醤油の染みた半熟の黄身をご飯で受けていただきます。できればご飯茶碗にも黄身ははつけたくないのです。ついちゃったら、やっぱりちょっと負けな気分になります。
ご飯より難易度が上がるのがトーストです。こんがり焼けたトーストはご飯ほど黄身への包容力がありません。ふるふるの黄身をのせて齧ると下手すると垂れます。皿汚すどころではありません。トースト咥えて左手がティッシュを探す羽目になります。なのでトーストに目玉焼きの場合は、結構な真剣勝負の緊張感が走ります。大袈裟ですね。でも、なぜかホントにそうなんですよ。
たかが目玉焼きをながながと語ってしまいましたが。
ほんと意表ついて、目玉焼きが絶品の美味しさだったんです。
で、「目玉焼きの食べ方」といったら、思い出すのはあれですよね?
「家族ゲーム」の伊丹十三の、目玉焼きちゅうちゅうです。
あれはびっくりしましたね。衝撃的といっていいくらい。記憶に焼き付いてます。
絶品目玉焼きから「家族ゲーム」思い出して探したらAmazonPrimeで観られました。
というわけで、目玉焼き、続きます。
コメント
食べて美味しいのは幸せ♪
目玉焼きには醤油、ひとりの時にはこれでお昼はOKです。美味しくて寧ろご馳走〜。
白身の裏がカリカリしていれば尚良い。
トーストにのせたのを食べる時は右手にお皿左手にティッシュ必須です、なのでトーストは咥えてるよね。
ところで、今冬も大根の梅干し流し結構頂きました〜。
あれはいいです^^
黄身を一滴も零すまいと真剣勝負になっちゃいます(笑)
目玉焼きも大根の梅流しも、これ以上ないくらいシンプルなのに十分満足できますよね♪
私はなんと、ケチャップ派だったんです、ずっと。かなりマイノリティだと思うけどw
それが最近塩コショウというシンプルな味に目覚めて、オトナになった気分(えーっとw)
目玉焼きのときはほぼ99.9%トーストかなぁ。まさに真剣勝負だわ、あれは。ははは。
トーストの時は、ベーコンエッグにしたいかも。ベーコン、カリッカリに焼いて。
これ、休日のブランチとしては最高かも♡