2月6日。
すぼめた肩を寄せ合って寒さに耐えてる風のヒヤシンス。
2月28日。
ここ数日暖かくなって開花。
厚みのある花びらが、今日の、湿度もなく透明な強い光にきらきら輝いてアメジストのようで美しかった。写真、何枚も撮ってみたけれど、光をうまく写し取れなかった。
ヒヤシンスってぜんぜん興味なかった。
小学校の教室に水栽培の鉢があったよね?って思い出すくらいで。
花がみっちり密集して咲いてどっしりした感じが、頭にカーラー巻いてスカーフ被ってた昭和のおばちゃんっぽいなぁって(笑)
気まぐれに買って、はじめて花をちゃんと見て。
やっぱりちょっとデコラティブが過ぎるような気もするし、風に散るどころか揺らぎさえしない花姿は、好みではないんだけど、、、でも2月のシンとした寒さに咲くヒヤシンス・ブルーは美しい。ひんやりとした香りも良い。
来年は水栽培してみようかな、と思って調べてみて。
水栽培って植物にすごい負荷をかけるんだね。
球根の花って、植えっぱなしで何年も咲いてくれるけど、水栽培にするとその年開花するのに球根のエネルギーを使い切ってしまうので植え直してももう咲かないんだって。それ読んでなんだかちょっと痛ましい気がしてしまった。
植物にとって土がどれほど大事かってことだね。
コメント
ヒヤシンスって知ってたはずなのに、わぁ〜これだったのね!と見入っってしまいました。
水栽培のこと知りませんでした。そんな負担を強いられて、やはり生き物、私たちと同じなんだと思いました。
野菜の水耕栽培ってあるでしょ?あれも同じなのかしら? 球根の場合とは違うのかしら?
水耕栽培、どうなんでしょうね?
葉物の種だと基本1世代だし、その種のエネルギーすべて注いで発芽して育てて完結かしら? スプラウトは栄養価高いというのも、種のエネルギー全集中!だからなのかもしれないですね。